はじめましてひらけんぶろぐの管理者ひらけんです。
私は今、東京都内でフリーランスのパーソナルトレーナーとして活動しています。
もともとは高校を卒業して地元の製造メーカーに就職して毎日のんびりと暮らしていました。
でもそんな中でも当時の仕事がなかなか好きになれなくて「好きなことを仕事にしたいな~」とぼんやりと思いながら暮らす毎日。
「好きなことを仕事にする」簡単そうでめっちゃ楽そうに聞こえるからこそ自分にはまったく縁がないものだと思っていました。
要するに会社に縛られながら自分の本心を押し殺しながら生活していたんですね。
ただ、「このまま好きになれない仕事で一生を終わらせていいのか?」そんな思いを抱きながら会社にいることはとてつもなく苦痛で気がついたら会社を退職していたのでした。
こう聞くと自分がやりたいことのために会社を飛び出してかっこいい生き方をしてるな~と思う人もいるかも知れませんが当時は自分自身が嫌で半分逃げるような気持ちで退職したことをはっきりと覚えています。
会社をやめて自分が本当になにがしたいのかを1ヶ月の間、毎日10時間以上考えまくって(これホント)導き出した結果、過去の自分の経験を沢山の人に還元することだと思ったんです。
そんな経緯があってブログを立ち上げました。
少し長くなってしまいましたがここでは私の生い立ちと過去の経験を振り返りながらどのような人生を歩んできたのかを記したいと思います。
太っていたけど底抜けに明るく元気だった小学生時代
生まれた時から食べることが大好きなやんちゃ坊主で小学生時代。特に大好きだったのは酒飲みだった父の影響で食べまくっていた酒のつまみ。
父のマネをしたくて酒のつまみを牛乳と一緒に食べていたことを鮮明に覚えてる(笑)毎日母が作ってくれるご飯も美味くて夜ご飯は絶対におかわりしていました。特に好きだったご飯は【カレーライス】!今でも実家に帰ったときには大好きなカレーをたくさん食べています。
ただ、それだけたくさんのものを食べまくっていた結果、身長160cmで75kgの典型的なおデブちゃんに。でもこの頃はめちゃくちゃ友達も多くて太っていても底抜けに明るくて活発な男の子でした。
厳しい部活で激やせして最大のモテ期を迎えた中学時代
中学に入り環境が一変。
野球部に入部して小学生時代には経験したことがないような猛練習の日々、、、小学生のときも野球はしていたので余裕でついていけると思っていましたがこの中学時代の練習はめちゃくちゃきつかった(笑)
特にきつかったのは全体練習の最後に行われる塁間ダッシュ【10本×監督の機嫌分】という理不尽極まりない練習。
ただこのおかげでダイエット大成功!身長は175センチまで伸び、体重は65kgまで減少して人生最大のモテ期到来!振り返ってみると人生最大のモテ期を作り出してくれたあの頃の猛練習には感謝しかありません(笑)
ほぼ男子校で女子がいる環境に憧れていた高校時代
高校は野球推薦でプロ選手を何名も排出している強豪高校に入学。ほぼ男子しかいない環境で体作りを重視する方針で毎日の爆食と過酷なトレーニングで90kgのゴリマッチョ体型に!
この頃の平日の食事は朝からご飯2杯とおかず、部活の朝練終了後にはのり弁、授業の間にはおにぎり、昼食は日替わり定食+うどん、放課後の部活前にはおにぎり2個、練習後もおにぎり2個+プロテイン、帰宅後白ごはん2杯+おかず。といった具合に、今では考えられないほどの爆食ぶりでした。
トレーニングもウェイトトレーニングを中心にフィジカル系のトレーニングをほぼ毎日行っていました。その結果筋肉も脂肪もたっぷりの体型を手に入れることに成功しました!この頃のトレーニングの経験が今のトレーニングのもとになっているのは間違いありません。
ただ、高校時代はほぼ男子校で野球にしか打ち込んでいなかったので試合で相手高校が共学校のときの気合の入りようは半端じゃありませんでした。
部活を引退して一気にデブまっしぐら
高校卒業後は一度野球を引退して自堕落な生活を送ると、トレーニングをやめたことで筋肉が落ちて一時期は70kgまで体重減少していました!
ただ、食欲は落ちていなかったので、その後は見事に90kgまでリバウンド。この頃の食事は朝は白ごはんおかわり2回、昼は高カロリー弁当、夜は行きつけのラーメン屋でラーメン定食に替え玉を週5回って感じでした。
その甲斐(?)もあって90kgまでリバウンドしたんですがその姿を鏡で見てあまりの醜さに、ダイエットを決意。朝夜食事抜き、昼飯は春雨ダイエットを敢行!当時はやる気に満ち溢れていたため、2ヶ月で15kgのダイエットに成功するも当たり前のようにリバウンド。
そんな感じでダイエットしてはリバウンドを繰り返していたんですがそんな僕についに転機が訪れるのです!
人生を変える新たな仲間との出会い
社会人になり、初めての取引先の担当者がまさかの元ボディビルダー。その担当者の方に気に入られて「ちょっとトレーニング見てあげるよ」と言われて軽い気持ちでその担当者の方が所属しているジムに。
遊び半分で行ったはずのジムだったけど扉を開けた瞬間すぐに後悔の念が湧くのでした。。。「みんなゴリゴリマッチョのボディビルダーやないか!!!」そう、そのジムはゴリゴリマッチョしかいないボディビルダー養成所のようなジムだったんです。
色々文句を言いつつも毎日ジムに通って1ヶ月ほどしたある日、ボディビルダーの中の一人から「大会とか興味ないの??」ってその人が出場している大会に誘われることに。
心のなかでは「ムリムリムリ!!絶対無理!!」と思いつつそんなこと言ったら力でねじ伏せられそうだったので「めっちゃかっこいいですよね~!」と、持ち前の作り笑顔(笑)で答えると「じゃあ今年の大会に出よう!」とその場で4ヶ月後にある大会出場決定、、、そこからひらけんの過酷な減量生活が始まるのでした。
デブの過酷な減量生活
減量生活が始まると仕事終わりにボディビルダー達が待ち構えているジムに。ボディビルダーに体の限界までしごかれながら厳しいトレーニングを3時間ほどする毎日。
この頃は冗談抜きで毎日トレーニング中に吐き気をもよおしてたなぁ。(時々吐いてたときもあったかも、、、)
家に帰ると鶏むね肉と白ごはんを決まった量だけという食事(食事というよりほぼ餌だよね)を終わらせると体力の限界を迎えてそのまま就寝、という日々を送っていました。
そんな日々の過酷なトレーニングに耐えて食事も徹底的に管理して行った結果、90kgあった体重が4ヶ月で65kgまで減少!この時は「自分でもやればできるじゃん」っていう気持ちとめちゃくちゃ過酷な減量生活が終わることに対する安堵感が入り混じって今まで経験したことがないような気持ちになりました。
減量中の自分の中のモチベーションは毎朝体重計に表示される体重や鏡に写った自分の姿だけで、体重計の数値が変化していることを毎日の楽しみとして生きていました。
人生最高に輝いた瞬間
超過酷な減量生活を終えて、満を持して挑んだ【サマースタイルアワード2019福岡大会】において見事入賞を果たしすことができました。
表彰式ではこの4ヶ月の頑張りが走馬灯のように頭の中を駆け巡って涙が出てきました。毎日仕事を終えて3時間過酷なトレーニングや徹底的に管理した食事が実を結んだ瞬間。
この大会までの4ヶ月の間初めての減量生活で初めての環境で精神的にネガティブになることも多かったけど支えてくれたジムの仲間やSNSを通じて知り合った仲間にはすごく感謝しています。
この大会に向けての減量生活の中で、正しい知識を得て、その正しい知識をもとに継続することの大切さ、そしてボディメイクにおいて自分に嘘をつかずに頑張れば必ず結果が出るということを学びました。
そして次のステージへ
それから1年後の2020年、過去の自分のように体型にコンプレックスがある方に対して自分がやれることってあるのかな?そんなことを考えるようになりました。
自分の体型を変えることができて人生が一気にいい方向に向かった経験を他の人にも味わってもらいたい。押し付けがましいかもしれないけどそんなふうに思うようになりました。
でも今の僕は影響力もないし何もできない、、、それだったら今から1から学び直してコツコツと影響力をつけて自分の経験を沢山の人に還元しよう!
そう思い、悩みに悩んだ末に気づいたら新卒から10年ほど勤めた会社を退職していました。もちろんやめたあとのあてなど一つもありません。この時は自分が多くの人に何ができるかを考えるのに必死で会社をやめてどうなるかなんて考えていませんでした(少しバカですよね、、、笑)
当時勤めていた会社は業界最大手の会社で、退職する時には周りからは「そんなに良いところをやめてどうするの?」や「考えられない」などいろいろなことを言われました。
それでも僕は全力で変わりたい人のサポートをしたい、少しでも正しい情報を知ってもらって正しく、健康的にボディメイクをしてほしい。その先の人生の幸せを分かち合いたい。その一心でこのブログで情報発信していこうと思っています。
そんな不器用で真っ直ぐな【ひらけんぶろぐ】をどうぞよろしくおねがいします!