こんにちは!ひらけんです。
現在は冬真っ只中で厚着をしてるので身体の中にある、【だらけた】贅肉は服の中に隠れていることかと思います。
しかし、あと数ヶ月もすれば薄着の季節になって身体中についている贅肉が姿を表すことになってしまうんですよ〜。
そんな大変な事になる前に、なにか対策をしたい!そんなあなたに向けて、今回はプールで歩くと痩せることはもちろんだけも、痩せるだけじゃなくて他にどのような効果があるのかについて書いていきます。
プールで歩くとなぜ痩せるのか
「プールで歩くと痩せる」ってどこかで聞いたことはあるのではないでしょうか。
だけど、なんで痩せるのかは分からないので、普通にウォーキングしたほうが「気軽に続けやすそうだなぁ」という理由だけでウォーキングをしていると損しているかもしれません。
これから、プールで歩くとなぜ痩せるかを解説して通常のウォーキングとの差を説明します。
水の抵抗によって消費カロリーが増えるから
水中では地上の数倍程度の抵抗が体全身かかってくるため、通常のウォーキングしたときの消費カロリーよりも多くなります。
地上では1時間あたりの消費カロリーが約150kcalであることに対して水中ウォーキングでは約350kcalとなっており、圧倒的に水中ウォーキングのほうが消費するカロリーが多いので積極的に取り入れましょうね!
(ただ抵抗や消費カロリーについては歩くスピードやもともとの体重などによって大きく変わってきますが水中ウォーキングのほうが消費カロリーが大きいのは事実といえます。)
適度な負荷により筋肉量が増えて基礎代謝が上がるから
プールで歩くと水の抵抗によって消費カロリーが増えることを説明しました。
そしてその抵抗は身体全体に負荷としてかかってくるため全身の軽い筋トレに相当するとも言われています。
普通に外を歩いていて感じることのない負荷をプールを歩くことで感じることができるため、普段使用しない筋肉を強制的に使用することになります。
その結果、低負荷でも筋肉に刺激が入るため、筋肉量が増えて基礎代謝が上がることに繋がります。
基礎代謝が上がることで太りにくく痩せやすい身体になるのでプールで歩くことは痩せるためには最適な運動と言えるでしょう。
有酸素運動で直接脂肪を燃やすから
あなたは【ダイエットするときは有酸素運動をするべき!】とどこかで聞いたことがあるかもしれません。
有酸素運動は脂肪を直接燃やすことができるため効果的に痩せる方法の一つとされています。
そして、このプールで歩くということも有酸素運動の一つということです。
有酸素運動と聞くと、地上で行うランニングやウォーキングを想像する方が多いかもしれませんがプールで歩くことは地上で歩くことよりも効率よく痩せることができるので、ある意味最強の有酸素運動と言えるかもしれません。
プールで歩くときに意識すべき3つのこと
プールで歩くことで痩せるということは理解していただけかと思います。
しかし、やみくもにプールで歩けば痩せるかと言えばそうではありません。
正しい頻度、且つ正しいやり方で行うことがプールで歩いて効率的に痩せるためには必要不可欠です。
ここからはプールで歩くときに意識すべきことを3つ解説します。
週2〜3回行う
通常の有酸素運動と同じくたまにするくらいの頻度であればあまり痩せる効果は期待できないかもしれません。
週1回であれば消費するカロリーが少なすぎるのでやらないよりはやったほうが良いですがあまり効果は現れにくいと言えるでしょう。
だからと言って毎日プールで歩くと身体全身の疲労感が抜けていない状態で歩くことになるのでトレーニングのしすぎでオーバートレーニングとなり回復に余計時間がかかってしまいます。
そういった観点からプールで歩く頻度を週2〜3回に設定すると効率良く痩せることができるでしょう!
1回あたり30分以上行う
プールで歩くときは1回あたり30分以上行うことが理想的です。
これは、プールで歩くために使用するエネルギーを体内のどこから持ってくるのかという話で、有酸素運動では開始〜30分の間は体内の糖質をエネルギー源としているのに対して、30分以降は脂肪を主なエネルギー源として使用するため直接体脂肪が燃えることになります。
なので痩せる目的でプールを歩くなら最低でも30分以上歩くことで効率が良くなるので実践してみましょう!
歩き方ときの正しい姿勢
プールで歩くときに歩き方を意識するだけで身体全身を使うことができるため効率良く痩せることができます。
以下の4つの手順を意識してプールで歩いてみましょう!
①背筋をピンとまっすぐ
②両手で左右のバランスを取りながら
③しっかりと足を上げて
④意識的に足を大きく前に出す
たったこれだけのことを意識してプールで歩くだけで全身の筋肉を適切に使うことができるので何も意識せずに普通に歩くよりも効率良く痩せることができます。
プールで歩くことのメリットデメリット
プールで歩くことに関しては複数のメリット、デメリットがあります。
メリットについてはこれまでにあげてきた様々なものに加えて2つ紹介します。
あまり言いたくはないのですがデメリットについても2つ紹介します。
これからプールで歩いて痩せようと思っている方はしっかりと目を通して今後の参考にしてみてください。
メリット:膝に負担がかからないため怪我のリスクが下がる
ダイエットを始めたての人が張り切って歩きすぎて膝を痛めたというのはよく聞く話です。
張り切って歩くことは悪いことではありませんが、日頃から運動をしていない人が急にウォーキングを始めると膝関節が歩く負荷に耐えられずに炎症を起こして故障することがあります。
ところが、プールの中では水の浮力が働くため無重力のような状態で歩くことができるので地上でかかっていた膝への負担がほとんどかからなくなります。
その結果、膝の故障を気にぜずにトレーニングすることができます。
メリット:楽しみながら歩くことができる
外でウォーキングをするとなると日ごろ歩いている感覚と何も変わらないため正直あまり面白くないんですよね。
歩くコースを変えたり誰かと一緒に歩いたり、、、色んな方法を試してはみるもののどこかで飽きが来てしまいます。
しかしプールで歩くというのは日常生活で行っていることではないので毎回新鮮な気持ちで楽しみながら行うことができます。
継続するためには楽しみながらできるというメリットはとても重要なことです。
デメリット:コストがかかる
プールに行くということはそれだけコストが掛かってしまうのは避けられないことでしょう。
地域のプールに行くとなると1回あたり約300円程度のコストがかかってしまうため週2〜3回利用するとなると1ヶ月あたり約3千円程度のコストがかかる計算になります。
しかしこれまで説明した数々のメリットや将来の体の健康を手に入れられることを考えるとこの3千円というコストはむしろ安いのかと感じています。
とはいえコストに関してはお財布と相談して行く行かないの判断を行いましょうね。
デメリット:人が多くて歩きにくいことがある
市民プールは低コストで利用することができるため同じ時間の利用者が多いことがしばしばあります。
基本的にプールはみんなが利用するものなので人が多い時間を避けるということしか対策はありません。
人が少ない時間は各地域によって様々ですが大体の地域では平日の午後3時〜5時の間が少ないと言われています。
平日仕事をしている方であればその時間はに行くことは厳しいと思うので平日は少し我慢する必要があるかもしれません。
しかし、平日の夜の時間帯であれば比較的30代〜50代の比較的若い世代の方が中心なので歩くスピードが遅くてストレスが溜まるということはないのかと思います。
まとめ:プールで歩くと痩せる以外にもメリットがたくさん!
今回はプールで歩くと痩せるのはもちろんすがそれ以外にも様々な効果があるということを説明してきました。
今回の記事を読んでいただいたあなたはプールで歩くことの効果をおわかりいただけたかと思います。
プールで歩くというのは一見ハードルが高い行動かもしれませんが一度プールで歩いて見るとみるみるうちに体型が変わっていくはずなのでぜひ一度試して見てはいかがでしょうか。
どうしてもプールで泳ぐのが苦手という方は筋トレを実践してみるのも良いかもしれません。
そんな方はこちらの記事を参考にしてみてください!
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最後まで目を通していただいてありがとうございました!また次の記事で会いましょう!